【公開シンポジウム 2006】 2007年3月24日   【Salon#125】


ドイツで開かれた2006年FIFAワールドカップにて、サロン2002ははじめて、海外での月例会「出張サロン inフランクフルト」を開きました。そしてシンポジウムのテーマも「ドイツで感じたこと」としました。
全国各地で、様々な分野で活躍されているサロン 2002 の会員は、2006FIFA ワールドカップも、それぞれが思い思いに楽しみました。今回の演者は、それぞれの立場でドイツ大会に深く関わった方々で、シンポジウムでは貴重な情報を提供していただきました。
池田誠剛氏は大会期間中、「育成環境」の観点からドイツのクラブを訪問し、そこで得た知見を報告しました。1975 年からドイツで暮らす庄司悟氏は、独自の視点での「ゲーム分析」の手法と、それによって導かれたワールドカップのゲームの見方を紹介しました。サッカー観戦ツアーを企画されてきた徳田仁氏は「観戦文化」の観点から、ドイツ大会を振り返りました。

1.ドイツの選手育成から学ぶこと       池田誠剛(横浜FマリノスCPP)
2.ゲーム分析に見る現代サッカーの真相    庄司悟 (ゲームアナリスト)
3.チケットから見えたドイツ2006     徳田仁 (㈱セリエ代表取締役)

 ■主 催  :サロン 2002
 ■後 援  :神奈川県教育委員会、日本フットボール学会、NPO 法人横浜スポーツコミュニケーションズ、
       関東クラブユースサッカー連盟、神奈川県クラブジュニアユースサッカー連盟
       ビバ!サッカー研究会
 ■日 時  :2007(平成19)年3月24日(土) 14:00~17:30(受付13:30)
 ■会 場  :横浜市スポーツ医科学センター(日産スタジアム) 中研修室
 ■演 者
   池田誠剛(横浜FマリノスCPP) ※CPP=Chief Physical Professor
   庄司悟 (ゲームアナリスト)
   徳田仁 (㈱セリエ代表取締役)
  コーディネーター:中塚義実(サロン2002理事長/筑波大学附属高等学校)

【報告書】https://salon2002.net/src/pdf/symposium/2006_wc_sympo.pdf