沿革

1. 1970年代~80年代前半History

「サッカー研究会・調査班」時代

日本サッカー協会科学研究委員が中心となっている勉強会「サッカー研究会」がある

  • 現在も月1~2回のペースで勉強会を行っている
    そのサブグループとして、「ゲーム分析グループ」「体力測定グループ」「調査班」などがあった
  • 「調査班」は、全国中学生大会などを対象として、各チームの活動状況調査などを行っていた

2. 1980年代後半~1990年代前半History

「社・心グループ」時代

「調査班」のメンバーの増加と活動の多様化にともない、調査班の名称を「社・心グループ」に改め、ほぼ2ヶ月に1回、お茶の水女子大学杉山研究室にて勉強会。
以下の成果を残した(主なもののみ)

  • 中学生大会選手アンケート調査-ファールに対する考え(1988)…杉山進、木幡日出男
  • 少年サッカーの父母会に関する調査(1989~90)…江口潤他
  • Jリーグに関するユースサッカー選手・指導者の意識調査(1991~1995)…中塚義実他
  • 各年代の全国大会出場チームの活動実態調査(1995)…杉山進、木幡日出男他
  • Jリーグ観客調査(1991~現在に至る)…仲澤眞他
  • サッカータレントの発掘方法に関する研究(1990~現在に至る)…中塚義実他
  • プロ選手のキャリアカウンセリング…木幡日出男

Jリーグ以降のサッカー関連産業の発展と、「サッカー人」の増加・再生サッカーを取り巻く環境が激変したにもかかわらず、それらに関する情報交換の場がほとんどないことを受けて、社・心グループの会合に様々な分野の人が集まるようになる。

3. 1997年4月History

スポーツ文化研究会「サロン2002」として活動開始

以後、毎月1回の月例会を行い、2013年4月に200回、その後も毎月開催している。
また2002年以降は、年1回ペースでシンポジウムを開催し、報告書を制作している。

4. 1999年1月History

月例会にて「サロン2002の法人化/NPOについて」をはじめて取り上げる

5. 2000年4月History

「サロン2002」が規約に基づく会員型組織(任意団体)となる

サロン2002の法人化については、これ以降も定期的に、月例会や総会で取り上げる

6. 2013年5月History

定例総会にて「法人化に向けて具体的な準備を開始する」ことが決議され、法人化プロジェクトチーム発足。同年12月に方向性を取りまとめる

7. 2014年2月History

定例総会にて「5月総会で方向性を決議する」ことが決定。
NPO法人設立準備委員会を発足、具体的な準備を開始。

8. 2014年5月31日History

任意団体「サロン2002」定例総会での決議を経て、特定非営利活動法人サロン2002を設立、同社員による設立総会を開催。

9. 2014年10月14日History

2014年10月14日に東京都より認証される。