【Salon#303】 2022年1月26日 

今回は、「試合中におけるレフェリーの安全管理」というテーマで、サッカーとラグビーのレフェリーの安全管理について取り上げました。
試合中に数多くのコンタクトが発生し、大きなけがの危険性もはらんでいるフットボール。その中で、レフェリーのゲーム・コントロールはプレーヤーの安全性に大きくかかわっています。
そこで、サッカーとラグビーのレフェリー育成に努めてこられたお二方から、
 ・レフェリーは試合中に、どのようにして安全管理に努めているのか。
 ・レフェリー育成の際には、どのような安全教育がなされているのか。
この2つの視点からお話を伺い、ご参加のみなさんとディスカッションしました。

サッカーとラグビーの審判育成に長らく携わってこられたお二人の話は、動画も豊富で大変わかりやすく、興味深い内容でした。
同じルーツから分かれた二つのフットボール。出発点や理念は同じでも、長い年月を経て共通の、あるいは異なる課題に直面しています。テクノロジーとスポーツ医・科学の進化は、より“正確な”判断材料を提供し、より安全・安心なゲームを求める方向に人々を導きます。そして「あいまいさを受け入れない」近年のファン・サポーターは、常に“正しさ”を求め、「ミスジャッジもゲームのうち」だった大らかな空気がこのゲームから(日常生活からも)なくなりつつあります。
フットボールの、スポーツの、あるいは社会そのもののこれからを考えるうえでたいへん有意義な議論を含む会となりました。

【日 時】2022年1月26日(水)19:30~21:30
【会 場】オンライン(zoom)
【テーマ】試合中におけるレフェリーの安全管理
【演 者】小幡 真一郎(元・サッカー国際審判員)
     谷口 弘(日本ラグビー協会 技術部門 レフェリーコーチング普及リーダー)
【コーディネーター】嶋崎 雅規(サロン2002理事/国際武道大学)

【報告書】 作成中