今年はワールドカップイヤーですが、史上初めてオリンピックの翌年、さらに秋に開催されることになりました。この変則的なスケジュールの陰に隠れていますが、世界レベルのサッカーが変化しています。これまではオリンピックの男子サッカーは最もワールドカップに近い年代別世界大会でしたが、東京オリンピックでは予選を突破しても本大会の選手が集まらない国もあり、U-23ワールドカップとしての地位に疑問符がつきました。
一方、欧州の代表チームは親善試合を減らし、欧州内でレベルの近い相手との公式戦「UEFAネーションズリーグ」を始め、ワールドカップは欧州外の国が欧州の国と対戦する貴重な機会となりました。そのワールドカップ2022年大会は開催時期の変更、2026年大会は本大会出場国の増加という流れにあります。
これらの根底にあるのはクラブチームが代表チームに優先する動きであり、1990年代からの動きが2020年代になって決定的になりました。
ワールドカップまであと3か月、このワールドカップが「最初の」あるいは「最後の」ワールドカップになるかもしれません。

【日 時】
  2022年9月30日(金)19:30~21:30(終了後はオンライン懇親会)
【会 場】オンライン(Zoom)
【演 者】
  井上俊也(大妻女子大学)

【報告書】作成中