【第1回交流会】 2019年2月11日13:00~17:30
2019 年 2 月 11 日、桐陰会館にて「第 1 回 Non-Border ボッチャ交流会」を開催し、約 130 名が参加しました。ボッチャはヨーロッパで生まれたパラリンピックの正式種目です。パラスポーツかつ共生型スポーツであり、近年は多くの団体や企業でも交流プログラムとして導入されています。
本交流会はスポーツを通して年齢・性別・国籍・スポーツ経験などを超えて交流し、“ゆたかなくらしづくり”を目指す企画の1つとして開催しました。
開会式では青年海外協力隊として活動中の浅見明子氏の協力のもとネパールのバクタプルという町の特別支援学校と中継をつなぎ、ネパール語でのカウントダウン「エク、ドゥイ、ティン」の掛け声に合わせて始球式を行いました。国境を越えて二地域が一体となり、Non-Border を肌で感じた瞬間でした。
閉会式では表彰のほか、ナイジェリア政府の草の根スポーツ開発局長や会場校代表の高校生、優勝チームのスピーチ等が行われ、優しい雰囲気の中、交流会は幕を閉じました。
日常生活における交友関係は何となく決まってしまい、限られた輪の中での交流を深めることが多いのが現状です。そんな中、今回の交流会は、まさにある共通の興味を持った人々が一堂に会し、スポーツを通じて Non-border を体感する場となりました。
ゆたかなくらしづくりの1つのカタチとして、このようなきっかけづくりに大きな可能性を感じた一日でした。

【報告書】 https://salon2002.net/src/pdf/project/boccia2018.pdf